ヒズ45号の創作タイトル「アイザニア開拓隊」のまとめです。
森は枯れ果て、命なき命だけが残された――
2011年3月11日、ホロメライ州最大の都市イザンムーロ市の北東およそ10キロ。
この日、特筆すべき点も無いこの平野に突如として現れたのは、現代と同等の文明の亡骸!そこは生命の気配は無く、人型の機械が闊歩する魔境であった!
――時は過ぎ2018年、秋。その地は枯都遺跡センダイと呼ばれ、発見から7年経った今もなお世界中から注目を集め続けている。
**アイザニア開拓隊(IDF)**はそんな枯都遺跡センダイを研究家と共に調査し、情報を集める組織である。
駒ヶ谷勲が班長をつとめる第16班(通称:駒ヶ谷班)の5人は、今日も遺跡に趣いたり赴かなかったり、ゲームやったり美味しい店に行ってみたりしていた……。